いくら時間をかけてもアイデアがでない。この仕事をしていると日常茶飯事です。皆様の中でも、販促や企画に携わっている方は少なからず、この悩みを抱えて地獄の日々を過ごした経験はあるのではないでしょうか。課題を分析し、ロジカルに考えていくと「王道」の方法はなんとなくたどり着けると思います(時間はかかりますが)。ただ皆が辿り着けるからこそアイデアにはなりにくいですよね。そんな時、手っ取り早く、斬新で、独創的なアイデアを出す方法の一つが、「逆張り」です。王道が分かれば、それの真逆を考えてみましょう。でも、真逆ってそんなの受け入れられるの?って思う方も多いかもしれません。
でも、夜のプール。真冬のアイス。真夏の鍋。一見非常識、負け戦に見える事でも新しい需要に繋がった事例はたくさんあります。また逆張りアイデアのいい所は、基本的に誰もやらない、考えない事になるので、一番難しい「差別化」がクリアされている状態です。但し、そのままだと受け入れられないので、多少の加工(工夫)は絶対に必要になります。
王道を考えてみる→王道の真逆を考えてみる→真逆を受け入れられるように工夫をする→斬新なアイデア
本当に困った時に、だまされたと思って一度試してみてください